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屎尿のリサイクル
◆江戸時代の屎尿処理

江戸時代の屎尿処理に関連して、次の各文のうち間違っているものを選べ。

ア)現代でもゴミや屎尿(しにょう)の処理は大問題だが、100万都市江戸では有効にリサイクルされていた。当時農業国だった日本では、屎尿は農作物を育てる大事な肥料で、貴重だったのである。

イ)農家は、毎日江戸で排出される屎尿をお金を出して買っていた。そうやって、屎尿は100パーセント有効利用されていた。

ウ)たとえば、食糧事情のよい武家屋敷の屎尿は年間で8〜10両になったというから、厠(かわや)は黄金を生む部屋でもあった。

エ)長屋の場合も、住民は自分が排出する屎尿を売った代金が、かなりよい収入となり、家賃が滞った場合は屎尿を売った代金だけでも、家賃として納めなければならなかった。

☆このクイズは、『先生の雑談 日本史の時間』の内容を参考にして作りました。

☆正解はコメント欄にあります。

JUGEMテーマ:歴史
| 日本史:江戸時代 | 22:57 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
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コメント
正解:エ)

★江戸庶民の多くは長屋住まい(店借:たながり)で、トイレは共同。その糞尿の所有権は、大家にあり、大家は糞尿を農家に売った。その収入は、家賃より多かった。一般の町家や武家では糞尿を汲み取らせる代わりに、農家から野菜や漬物などをもらった。大人一人の糞尿代は、1年に大根50本、ナス50個くらいとも言う。
★こうして糞尿を大切な資源として利用したので、江戸の町では、下水に流す生活廃水が少なかった。隅田川は、河口の佃島(つくだじま)付近でも、白魚が豊富に取れるほど水がきれいだった。
★17世紀末の約3年間(1690-1692)に滞日したドイツ人ケンペルの言葉。
「この民は、習俗、道徳、技芸、立居振舞いの点で世界のどの国民にも立ちまさり、国内交易は繁盛し、肥沃な田畠に恵まれ、頑健強壮な肉体と豪胆な気象を持ち、生活必需品はありあまるほどに豊富であり、国内には不断の平和が続き、かくて世界でも稀に見るほどの幸福な国民である」(「日本誌」)
★幕末に来日したアメリカの総領事タウンゼント・ハリスも、安政4年(1858)に、次のように書いた。
「人々はみな清潔で、食料も十分にあり、幸福そうであった。これまでにみたどの国にもまさる簡素さと正直さの黄金時代をみる思いであった。」と。
| 正解 | 2009/05/18 11:02 PM |
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